TOP > 最新情報 > 超低硫黄軽油生産に用いる次世代触媒 KF 774 PULSAR(パルサー)を発表

最新情報

超低硫黄軽油生産に用いる次世代触媒 KF 774 PULSAR(パルサー)を発表

2021/11/17

・PULSAR触媒プラットフォームの基幹技術を活用
・軽油の水素化処理における水素化脱硫、水素化脱窒素、芳香族水素化能力を向上させ、性能安定性も強化

当社は新製品 KF 774 PULSAR水素化処理触媒の商業化を致しました。
当社のクリーン燃料用技術は、世界経済に欠かせない産業を支える製油所の可能性を後押ししています。お客様のニーズは常に進化し続けており、課題解決策の提供が求められています。KF 774 PULSARは、お客様の課題を解決するために開発された最新の触媒技術を用いた製品です。

触媒の開発は、共同的な過程を経て継続的に行われています。KF 774 PULSAR は、当社の親会社アルベマール社と共同で開発した触媒で、金属の分散性と効率性が極めて高い新しい活性点技術を採用しており、今日の製油所操業にフレキシビリティをもたらします。KF 774 PULSARは、触媒組み合わせ技術であるSTAXシステムの一部として組み合わせて使用することが可能で、製油所操業のニーズに合わせてシステム性能を調整することが可能です。

※PULSAR:新規触媒技術プラットフォームであり、金属の分散性と効率性が極めて高い新規の活性点技術。高いHDS性能, HDN性能、高い性能安定性、水素消費量の低減が可能となります。

新製品および日本ケッチェンの触媒技術に関するお問い合わせは、弊社の営業部担当者もしくはオンラインで(https://www.nippon-ketjen.co.jp/contact.php)お寄せください。

■アルベマール社製品紹介WEBサイト
https://www.albemarle.com/businesses/catalysts/hydroprocessing-catalysts/kf-774-pulsar